2025年9月7日(日)13:30(13:00開場 17時終了予定)
ホテルグランドヒル市ヶ谷「芙蓉」
〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町4番1
JR市ヶ谷駅/地下鉄市ヶ谷駅より3分
Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO)
7月21日の舞踏会にご参加頂きました皆さま、ご支援やご協力を頂いた皆さまに無事に開催ができましたことをご報告申し上げます。ありがとうございました。
昨年12月にウィーン気質舞踏会運営機構(WBO)のWebサイトが公開され、参加募集が始まりました。お陰様で開催の7月までにたくさんのお申し込みを頂き定員満了となり締め切ることになりました。
当日は80人を超える紳士淑女がドレスコードに則りイブニングドレスや燕尾服にて粛々とご参集頂き2回のダンスタイムや記念式典、記念演奏やトンボラ抽選、カドリールなどをお楽しみいただきました。日本でこのようなウィーンの舞踏会を正確に踏襲した本流の舞踏会の開催は初めてであったと思います。少しでもウィーンの舞踏会の雰囲気を感じて頂けたのであれば望外の喜びです。
(当日の様子は写真とともにこのあとにご紹介をしています)
ご参加の皆さまから「来年はぜひ友人知人も誘って参加したい。」という声を頂いています。
来年の開催は、9月7日(日)を予定しています。
最後に改めまして本舞踏会の開催にご尽力を賜りましたすべての皆さまに心より感謝を申し上げます。
2024年7月吉日
ウィーン気質舞踏会運営機構
代表理事 古 川 隆
Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO)
代表理事 古 川 隆
私達の舞踏会にご興味を持って頂き、まことにありがとうございます。
舞踏会の開催にあたり、ご挨拶させていただきます。みなさまご存知のように、日本ではボールルームダンスが盛んで、多くの方々がダンスに親しみ、楽しんでおられます。ボールルームダンス発祥の地ヨーロッパ特にオーストリアでは昔からダンス文化が国民に定着しており、老若男女がごく普通にダンス教室に集い、年間を通して頻繁に開催される舞踏会に参加して楽しんでいます。日本のダンスは日本流に発展してきたようで、ダンスを趣味にしていない人にとっては少し敷居が高く近寄りがたいものになっているような気が致します。本流の舞踏会でのダンスはだれでも楽しく踊って交流するためのものです。ダンスが初めての人でも練習会などを経て、気軽に参加できます。
2025年はヨハン・シュトラウス二世の生誕200周年(1825年10月25日生)の年にあたります。ウィンナ・ワルツと言えば、だれでもワルツ王と言われるシュトラウスを思い浮かべることでしょう。これを機会にオーストリア、特にウィーンで開催されている本流の舞踏会の誰でも気軽に参加できる精神を尊重した舞踏会をシュトラウスの有名な曲から名前を借りて「Wiener Blut Ball(ウィーン気質舞踏会)」と名付け、日本でも開催したいと考えました。2024年7月21日には待ちきれない人のためにプレ開催として「Wiener Blut Ball2024」を開催し、多くの方に参加頂き大盛況でした。参加者の半数以上が初めてダンスを経験しました。
ウィーンの本流の舞踏会は、ダンスを趣味にしていない人でもダンス技術には全く関係なく楽しく参加することができます。Wiener Blut Ballもそれにならいたいと考えています。
ヨハン・シュトラウス二世の生誕200周年記念の祝賀舞踏会をみなさまと一緒に楽しみたいと思います。初心者や未経験者向けの練習会も計画しています。みなさまと当日お目にかかれるのを楽しみにお待ち申し上げます。
古川隆 : Wiener Blut Ball (ウィーン気質舞踏会)運営機構(WBO) 代表理事
演奏の教えを受けていた音楽家から「ウィンナ・ワルツを演奏するにはダンスの経験が必要」との助言を受け、ウィーン滞在中に名門エルマイヤー・ダンススクールの門をたたいた。その経験を契機に帰国後、本格的にボールルームダンスを開始。初心者のころに受けた心ない言葉にもめげずに「ダンスは音楽と共に楽しむもの」をモットーに継続し、現在に至る。
国立歌劇場舞踏会をはじめ、ウィーンの舞踏会に数多く参加し、その楽しさに魅了される。そして、ダンスを通じて日本の文芸の発展に寄与できるのではないかと考えるようになる。好機として、2019年に日本とオーストリアの修好150周年を祝う「日墺友好150周年記念舞踏会」を実行委員会副委員長として企画を担当し、東京で開催して大成功を収める。
また、ドイツ・オーストリア式クラリネットの演奏家であり、アンサンブルの代表も務める。公益財団法人日本ボールルームダンス連盟(JBDF)会員であり、JBDF認定アマチュアダンス指導員でもある。一般社団法人日本ダンス技術検定機構(NDSL)ではスタンダード「スーパーフィナル級」、ラテン「ファイナル級」を取得。第5回NDSL全日本アマプロダンス選手権ではスタンダード「メンズワルツ・タンゴ・フォックストロット」部門でファイナリストとなる。二ツ森亨ダンスアカデミーに所属し、日本クラリネット協会および日墺文化協会日本オペレッタ協会の会員でもある。