写真で見るウィーン気質舞踏会2024の様子

# 2024/7/21

写真で見るウィーン気質舞踏会2024の様子

2024/08/02
7月21日の舞踏会にご参加いただいた皆さま、ご支援やご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。おかげさまで、無事に開催することができました。
当日は、80人を超える紳士淑女の皆さまがドレスコードに則り、イブニングドレスや燕尾服に身を包んでご参集くださいました。2回のダンスタイム、記念式典、記念演奏、トンボラ抽選、カドリールなどをお楽しみいただき、盛況のうちに終えることができました。
その模様を写真とともにご紹介いたします。


ダンス風景

舞踏会場でみなさん楽しそうに踊っています。舞踏会はじっと見学したりコスプレしたりする場ではありません。気軽に楽しく踊って参加者同士が交流することが大切です。今回は羽部真紀子代表理事の選曲によるたくさんの曲がかかりました。

役員・来賓の入場

古川隆代表理事がエスコートするオーストリア大使館商務部のクリスティーナ・シェッサ氏を先頭に名誉総裁の中川秀直氏をはじめ、日本オペレッタ協会やWBO参与など来賓および役員がパートナー同伴のもとに入場をしました。

羽部代表理事の挨拶

記念式典の冒頭に羽部真紀子代表理事から主催者の挨拶がありました。この舞踏会開催にあたっての熱い思いが伝えられました。

中川名誉総裁の祝辞

記念式典では中川名誉総裁から祝辞がありました。5年前の日墺友好150周年記念舞踏会や5代前の在日本オーストリア大使主催の大舞踏会のお話など、ダンスに造詣が深い中川先生ならでは興味深いお話でした。

記念演奏

日本オペレッタ協会の歌手によるヨハン・シュトラウスIIのオペレッタの曲が3曲披露されました。3曲目のオペレッタ『Wiener Blut (ウィーン気質)』は、この舞踏会の名前のもとともなったオペレッタであり、デュエット「許せない事とは」をツェドラウ伯爵と伯爵夫人に扮したテノール小野口基さん(写真右)とソプラノ會田彩華さん(写真左)が見事に歌い、拍手喝采をうけていました。

デビュタントのダンス

ウィーンの舞踏会名物の「デビュタントのダンス」が本舞踏会でも高校生10組20名により披露されました。この日のために一生懸命練習してきたデビュタントのダンスは初々しく、会場から大きな拍手が沸き起こっていました。

トンボラ抽選

ウィーンの舞踏会と同じようにトンボラの抽選が行われました。今回は特別に全参加者に抽選券1枚が無料で受付時に配られました。景品もはずれ券なしで全員に景品が提供されるというとてもお得なトンボラでした。

カドリール

舞踏会中盤のカドリールは、参加者全員が会場いっぱいの4列に並びヨハン・シュトラウスIIの『こうもりカドリール』第1番と第6番をウィーンそのままのスタイルで羽部代表理事がレッスンをしたあと全員で踊りました。このカドリールを初めて踊る人も多く、だんだんとテンポが速くなる第6番では、ウィーンと同じく最後には大混乱になり大きな笑い声とともに終わりました。

ギャロップ

カドリールの後は、軽快なポルカシュネルの音楽に乗って会場全体がギャロップで右に左に駆け回りました。本場ウィーンでの舞踏会と同じ光景が再現されました。

来賓・役員の記念撮影

来賓控室にて来賓とWBO役員の記念撮影が行われました。前列左端:オーストリア大使館商務部のクリスティーナ・シェッサ氏、前列中央:中川秀直名誉総裁、後列左端:園田康一参与、後列左から二人目:村上覚参与、三人目:前島信参与、中央:古川隆代表理事、その右:羽部真紀子代表理事、後列右端:日本オペレッタ協会理事長代理の狩野まり子氏、後列右から二人目:西村尚芳参与。この写真からも和やかに雰囲気が伝わってきます。

代表理事のふたり

今回はご参加を頂きまして洵にありがとうございました。舞踏会を楽しんで頂けましたでしょうか? 来年はぜひご友人やお知り合いをお誘いのうえ、またご参加頂けますと幸いです。みなさまにお目にかかれるのを楽しみにしております。