自己流で踊っていますが、周りから“やめたほうがいい”と言われます。なぜ自己流だと相手に迷惑がかかるのでしょうか。自分では問題があるように思えません。

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自己流で踊っていますが、周りから“やめたほうがいい”と言われます。なぜ自己流だと相手に迷惑がかかるのでしょうか。自分では問題があるように思えません。

Answer

 ボールルームダンスの自己流は、ペアダンスとしての成立条件を満たしていません。 理由は次のとおりです。

  1.  相手が合わせてくれるため、上手いと錯覚しやすい。
     自己流でも、相手が合わせてくれることで「自分はできている」と誤解しやすくなります。これはペアダンス特有の錯覚です。 
  2. 相手の身体を乱してしまう。
    ホールドの角度や圧、距離が少しズレるだけで、相手の軸やバランスが崩れます。自己流の人はこの“相手への影響”に気づきにくいのです。
  3. 二人の動きを統合する基礎が身についていない。
    ボールルームダンスは「二人で一つの身体」を作るのが基本です。自己流は自分の動きだけを基準にするため、距離・方向・タイミングの統合が成立しません。
  4. 自分では見えないズレを修正できない。
     ホールドの高さ、軸の傾き、スウェイの角度などは、自分では確認できない“外からの情報”です。教師など専門家の指導なしでは必ずズレが生まれます。
  5.  結果として相手に負担をかけてしまう。
     重いホールド、自分勝手なリード、予測できないステップ、ズレたタイミングなどが生まれ、相手は常にストレスと危険を感じます。しかし本人はそれに気づけません。 

まとめ 
ボールルームダンスは“相手がどう感じるか”が技術の評価基準です。自己流ではその基準を永遠に満たせません。だから自己流は、ペアダンスとして成立していないのです。

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